妊活中は体を冷やさず温める事を意識するため、温活と呼ぶこともあります。
寒い季節はどうしても体が冷えやすくなりますが、体が冷えると妊娠の可能性が低くなると言っても過言ではありません。
体が冷えた時はお風呂で体を温めるのも効果的です。
ただしお風呂にも入り方があって、それを守らないとかえって逆効果になる事があります。
イメージとしては熱いお湯ほど体が早く温まりますが、温度が高いお湯に浸かると交感神経が優位になります。
この時血管は収縮した状態となり、血行不良を起こし安くします。
体が温まっまと感じても、実際には血行が悪くりすぐに体温がさってしまい、体が冷えてしまうのです。
熱いお湯は交換神経を優位にするので、脳が興奮した状態です。
眠気覚ましにはいいのですが、寝る前に熱いお風呂に入ると眠りを妨げる事があります。
妊娠中はぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのもおすすめですが、体を温め血行を促進させるには足湯や半身浴がおすすめです。
お風呂に入るまでに時間がある場合は、足湯を試してみましょう。
今足湯専用のホットバスもありますし、洗面器に温かいお湯を張り足をつけるだけでも温まります。
ただし洗面器ではすぐに冷めてしまうので、ホッとバスは便利です。
半身浴というと下半身だけお湯に浸かるイメージですが、実際には鎖骨までお湯につかります。
胸から上はお湯につけませんが、一気に温度が上がらないから血管を収縮させずに済みます。
少しぬるめの温度で時間をかけて半身浴をすると、じんわりと温められるから副交感神経が優位になりリラックスできます。
半身浴でじっくりと温まる事で湯冷めしにくくなります。
体にも負担をかけないから安心ですし、妊活に必要なカラダを温めるにもピッタリです。
リラックスするのは心身ともにいい影響を与えますので、時間をかけて半身浴をする時はお気に入りの香りの入浴剤を使い香りの効果もプラスしてみましょう。
可能ならお風呂場で音楽を聴くのもおすすめです。
